
約5億年前からその姿を現した生きている化石です。これもまた、太古より姿をほとんど変えていないため、生きている化石と呼ばれています。現在ではフィリピンやオーストラリア周辺に6種類が生息しています。
タコやイカと同種(頭足類)であり、殻が赤と白の縞模様になっていて、貝殻からは、90本近くの触手が出ています。殻の中には仕切りがあり、30もの小さな部屋で構成されています。この空洞にガスを溜め、浮力を調節しています。また、移動の際には、タコなどと同じように漏斗という管から海水を吸い込み、吐き出すことで移動しています。本体が入っている場所は貝殻の外側(住房)だそうです。しかし、自分で泳ぐ力がほとんどないため、物にぶつかって止まるということがよくあるそうです。
また、視力がよいタコなどと違い、その目にレンズはなく、小さな穴が空いています。昔のカメラのような原理でものを見ており、その目は海水で満たされているそうです。そのため視力が悪く、嗅覚で獲物を探すといわれています。
動きが鈍いため、生きた獲物を捕獲することはほとんどなく、死んだ魚介類などを捕食しています。
通常は100~600mもの深い海に生息しており、夜行性であるため夜になると浮上し、餌を探しているそうです。
▼水族館にて・・・