バールベックの巨石

レバノンの都市バールベックにはカエサルが作ったといわれる古代セム族の神殿の跡に作られたユピテル(ジュピター)神殿がある。「バールベックの巨石」は、この神殿と、石切り場の中間程にある「南方の石」といわれている巨石です。長さ4.3m、幅4.6m、長さ21.4m、重さ1200トン以上もあり、今の技術を持ってしても限界に近い重さです。

この巨石は加工されているが未使用のままで放置されており、どのように石切り場から移動させたか不明である。計算上では、10万人の人の力で動かせると言われていますが、実際には引っ張る道具や人の配置などから移動は不可能だと言われています。また、石切り場からはこの巨石を切り出した後が見つかっており、何らかの方法で移動させたことは事実である。また、「バールベックの巨石」よりかは小さいが、600トン以上の巨石が3つ、神殿の土台として使われています。

バールベックの巨石よりかは小さいがその重さは600トン。どのように運び、また、どのように土台の位置まで持ち上げたか謎のままである。

聖徳太子の地球儀

聖徳太子の地球儀は兵庫県の斑鳩寺(いかるがでら)に伝わる地球儀で、アメリカ大陸やユーラシア大陸、南極大陸、ムー大陸、メガラニカ(伝説上の大陸)などが描かれています。

聖徳太子が健在していた時代にはまだ南極大陸が発見されておらず、まだ発見されていないこの時代には作成不可能だとされています。また、聞きなれないメガラニカという大陸は1520年に南極まで続く新大陸の発端と考えられる陸地を発見されたことから存在するとされていた伝説上の大陸です。また、ムー大陸の存在については1931年に初めて仮説が浮上している。

聖徳太子が健在していた時代に不明であった大陸がいくつも描かれているため、オーパーツとして考えられています。また、この地球儀の材質調査がテレビ放送で行われ、石灰や海藻糊を材料として建築技術である漆喰によって作成された可能性があるという。海藻糊については、江戸時代から用いられたものであり、この地球儀は聖徳太子が作成したものではなく、江戸時代に作成されたという見解もあります。

しかし、たとえ江戸時代に作成されていたとしても、1931年に仮説があがったムー大陸が描かれているため、オーパーツであることには変わりはない。

コスタリカの石球

コスタリカの石球は、1930年代初めにコスタリカの密林で発見された石の球体のことで、現在までに200個以上が発見されています。オーパーツとして言われる由縁は、限りなく真球に近いためである。

現代の技術を使っても、真球を作ることは非常に困難であり、人工的に作ることができるようになったのは1990年代に入って、コンピュータ制御による技術が発展してからのことです。しかし、2m級の真球を作ることはまだ難しいとのこと。

 

コスタリカの石球は紀西暦300年から1500年頃に作成されたものだと言われており、大きさは2cm~2.6m、重さは最大25トンのものも発見されています。発見場所には当時、独自の文化を築いていたディキス人が暮らしていたようですが、石球の作成方法などはまだ解明されていません。しかし、この石球には人為的に作られた滑らかな面が確認されています。

作り方の説として挙げられているのは、木片を使った作成である。木片を使って実際に石球を作ってみたところ、60cmの石球をつくることに成功しています。しかも真球に限りなく近いものが完成したようで、木片で石球ができることは証明されています。

バグダッド電池

「バグダッド電池」とは、1932年、バグダッド近郊のホイヤットランプファ遺跡で発見されたものです。高さ10cm直径3cmほどの壷の中に、鉄の棒と銅の棒が入っており、アスファルトで固定されていました。さらに壷の中は、液体によって浸食されていた痕跡も見つかっています。

 

この壷のしくみから電池だったのでは、という説が浮上し、同様のもので実験したところ発電されることが確認されています。中に入っていたのは、ワインや酢であったと推測されており、電解液として役割を果たしていたようです。またこの地域のパルティア人は金細工技術に長けており、金メッキを施す際に使われていたのではと推測されています。

しかし「バグダッド電池」と呼ばれるものは多数発見されているが、電池として使用していた痕跡は発見されていません。また、電解液としてつかっていただろうワインなども推測のものです。あくまで電池として使われていたのならオーパーツとして言える代物だということです。

ちなみに「電池」が発明されたのは18世紀になってからです。

カブレラストーン

カブレラストーンは、1961年にペルー・アンデス地方のイカという村で大量に発見された石です。イカ川は年中ほとんど干上がっている、砂漠地帯に大雨が降った時に氾濫した。その氾濫により大地が削られ、古い地層が地表へと姿を表し、その中から発見されたと言われています。

 

発見当時、恐竜の姿が描かれていたことから、当時の技術では制作が不可能と判断され、オーパーツとされていました。「恐竜土偶」同様に、人間が誕生していた時には既に恐竜は絶滅しており、なぜその姿を知っていたのか謎でした。また、その大陸に生息していない動植物、天文学的な内容の絵、医学に関する絵などが描かれています。

この石に描かれていることが本当なら、恐竜と人間が共存し、さらに頭部や心臓手術も可能なほどの医療技術を持っていたことになり、高度な技術をもっていた古代文明が存在していた、ということになります。

しかし、カブレラストーンについては、取材によりその製作者が発覚したと報道され、捏造説も浮上している。現在発見されている恐竜の化石は人間が誕生する前の時代のものしか発見されておらず、恐竜と人間が共存していたという根拠はなにもないことは事実です。カブレラストーンはオーパーツなのか、捏造されたものなのか様々な意見があります。