IP電話
IP電話は、インターネットを利用した電話サービスです。今までのIP電話は、「050」から始まる11桁の番号を利用していましたが、光ファイバーなどによっては、一般電話と同じ番号でIP電話が利用できるようになりました。
「050」はIP電話の専用番号として総務省が割り当てた番号で、次の4桁は、事業者識別番号といわれ、この番号でどのIP電話サービスかわかるようになっています。最後の4桁は、ユーザー識別番号です。
IP電話の特徴
現在、インターネットは定額制であるため、IP電話も一般電話より安く利用できるようになっています。また、距離によっての割増がなく、一律料金での通話が可能です。
IP電話の仕組みは、VoIP基盤ネットワークを利用したサービスであり、同様のVoIP基盤を利用しているユーザー同士の会話なら通話料無料で提供されています。
※VoIPとは、TCP/IPネットワークを利用して、音声データを送受信する技術です。
また、実際にIP電話を利用してみると、一般電話と違い、通話前に「プ、プ、プ」という音がなります。この音が鳴ればIP電話としての発信であり、鳴らなかった場合には、一般電話での通話となります。
ネットワーク混雑時には、音声が乱れるなどといった障害も出る場合もあります。また、「050」番号では通話できない番号もあります。(詳しくは各プロバイダで確認願います)
利用する電話機は、一般電話で利用していたものが使用でき、ナンバーディスプレイが仕様上標準装備として利用できます。
停電時での通話
停電が起こった際、IP電話は利用できなくなります。以外に知らずにIP電話を契約し、一般電話を解約してしまうケースもあるようです。
なぜ一般電話が停電時でも利用できるのかというと、NTT局舎から電話回線を通じて電気が供給されているためです。NTT局舎には発電機などが備わっており、災害時にも対応できるように用意されています。しかし、最近の電話機やFAXと一体型の電気には電源供給のアダプタが付属しています。通常電話としての機能ならそれほど電気は必要ないのですが、高機能になればなるほど多くの電気が必要となります。機種にもよりますが、停電時に通話できるタイプと、できないタイプがあるようです。
ちなみに、黒電話には電力供給のコードはありません。黒電話のように外部電源を必要としない電話機を備えておけば、いざという時に役立ちます。