2008年8月25日
日本人は食品への安全面と肥満予防のためにカロリーなどを考慮する傾向にあるが、他国に比べ食品の栄養成分への理解が乏しい国だという調査結果が、「The
Nielsen Company」の調査により明らかになりました。ここ数年、食品の安全面や栄養成分への関心が高まり、全世界では5人に1人が栄養成分を確認している。栄養成分についての理解が最もある国は北米であり、67%の消費者が理解を示していると回答。
また、肥満率が低い日本とフランスは栄養成分表示に関して類似した結果が出ており、栄養成分を全く確認していないと回答した上位国でもある。日本は18%、フランスは16%という結果が出ており、成分表示を全く理解していないと回答した上位10カ国に入っているといいます。成分表示を確認しないにも関わらず肥満率が高い日本とフランスでは、ファーストフードや加工食品に頼らない食文化を持つという共通点もあるといいます。
また、成分表示を確認するようになった一番のきっかけはダイエットであり、子供のための安全確認と回答したのはアジア太平洋諸国全体で10人に1人だそうです。さらに、世界の半数の消費者が脂肪量を確認しており、肥満への強い関心が表れています。
栄養成分を理解している割合として、世界平均が44%であるのに対し、日本は12%、全く栄養成分を確認しない割合は世界平均が8%であるのに対し、日本は18%。
栄養成分に対する知識は大切ですが、日本やフランスの共通点でもある自然食品による食文化が、根本的な肥満解消への要素であると言えるかもしれません。