アラキドン酸
体内で合成されないので、食物から摂取しなければなりません。アラキドン酸の供給源としては、肉類、魚介類、レバー、卵などの動物性脂肪分です。
欠乏症状すると、肝機能の障害・胎児、乳児の正常な発育の阻害・皮膚異常・免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。妊娠後期の胎児や出産直後の乳児の健全な発育のために必要な栄養素でもあります。
取り入れたアラキドン酸は、体内でプロスタグランディン2という物質に変わり、免疫系や神経系の機能調節や血圧調節作用などに関与し病気の予防や改善をします。また、皮膚や胃壁の保護作用・肝細胞を保護・催眠作用・胎児の発育向上・止血作用向上といった働きもあります。
さらに、アラキドン酸は脳に多く存在し、脳細胞を作ったり、学習能力や認知応答力を高める働きをしています。そのため、多く摂取すれば学習能力や記憶力、認知応答力を向上させる効果があるとされています。また、鬱状態や気力低下などにも効果的に働くとされています。
免疫力改善・高血圧・胃潰瘍・皮膚炎・アレルギー症状の改善などに利用されています。成人1日あたりの目安量は240mgといわれています。過剰摂取すると逆効果も起こるといわれているので、摂り過ぎには気を付けてください。
必須脂肪酸(EFA)の種類